阿嘉島:慶良間諸島の有人島の一つ。那覇・泊ふ頭から座間味村営フェリー/クイーンざまみで到着(座間味島の手前に寄港)。ニシ浜ビーチは慶良間随一の透明度。天然記念物ケラマジカが約200頭生息。人口約300人。座間味島⇔阿嘉島は村内船で片道400〜500円。周囲約12km、阿嘉大橋で慶留間島と接続。
阿嘉島は慶良間諸島の中で最も静かで素朴な島です。座間味航路の途中寄港で行くことができ、ニシ浜ビーチの透明度は慶良間随一とも言われます。天然記念物のケラマジカが約200頭生息する自然豊かな島で、観光客の少ない穴場として近年注目を集めています。
阿嘉島の基本情報

阿嘉島は周囲約12km、人口約300人の小さな島です。座間味村に属し、隣の慶留間島とは阿嘉大橋(全長約530m)で結ばれています。慶留間島にはさらに外地島(そとちじま)が橋で接続しており、3島を自転車や徒歩で巡ることができます。
那覇からのアクセスはフェリーざまみ(約90分・大人片道2,150円)またはクイーンざまみ高速船(約60分・大人片道3,200円)で、いずれも座間味島の手前に寄港します。運航は1日1〜2便(季節により増便)で、特に高速船は夏季の予約が早い段階で埋まるため、1ヶ月前の予約開始と同時に確保することを推奨します。
島内にはコンビニやスーパーはなく、小規模な商店が1〜2軒あるのみです。必要な物資は那覇から持参するのが基本です。レンタサイクルは民宿で借りられることが多く、島内の移動はほぼ自転車か徒歩で完結します。
ニシ浜ビーチ

阿嘉港から徒歩約15分のニシ浜ビーチは、慶良間屈指の美しさを誇るビーチです。「ニシ」は沖縄方言で「北」を意味し、島の北側に面した約700mの白砂のビーチが弧を描いています。
浅瀬からサンゴ礁が広がり、足が届く深さでカラフルな熱帯魚やウミガメに出会えます。シュノーケリングセットがあれば、ビーチから泳いで5分ほどでエダサンゴの群落に到達できます。水中の透明度は30m以上あることも珍しくなく、浮いているだけで海底のサンゴが鮮明に見えます。
観光客が座間味島や渡嘉敷島に集中するため、阿嘉島のビーチは比較的空いており、静かなビーチ体験を求める方に最適です。シャワー・トイレの設備があり、シュノーケリング器材のレンタル(1,000〜2,000円)も港近くの商店やダイビングショップで可能です。
ケラマジカ

阿嘉島には天然記念物のケラマジカ(ニホンジカの亜種)が約200頭生息しています。慶良間諸島にのみ生息する固有の集団で、本土のニホンジカよりもやや小柄な体格が特徴です。島の草地や林縁部に生息し、夕方になると集落近くに現れることがあります。
特に阿嘉港から天城展望台に向かう道沿いや、ニシ浜周辺の草地で遭遇する確率が高いです。人に慣れている個体もいますが、野生動物ですので近づきすぎず静かに観察してください。フラッシュ撮影は驚かせる原因になるため控えましょう。
座間味島との組み合わせ

阿嘉島⇔座間味島間は村内船(みつしま)で行き来できます。フェリー片道400円・高速船片道500円で所要約15分、1日4〜5便運航されています。座間味島に宿泊して日中は阿嘉島のニシ浜ビーチへ遠征するプランが人気で、2島の雰囲気の違いを楽しめます。
座間味島は古座間味ビーチや飲食店が充実しており賑やかな雰囲気、阿嘉島は静寂と自然の素朴さが魅力。2泊3日で両島を巡るプランなら、それぞれの島の個性を十分に味わえます。
宿泊

宿泊施設は民宿・ペンションが中心で、大型ホテルはありません。島内に約10軒の宿があり、1泊2食付きで6,000〜10,000円程度が相場です。シーカヤックやダイビングのショップが宿泊とセットになったプランもあり、特にダイビング目的の宿泊者に人気があります。
GW・夏休み(7〜8月)は小規模な島のため、1〜2ヶ月前には満室になることが多いです。予約は各民宿への電話連絡が基本ですが、一部の宿はじゃらんや楽天トラベルからも予約可能です。キャンセル待ちが出ることもあるため、諦めずに問い合わせてみてください。










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