那覇港クルーズ船寄港実績:2019年260回(全国1位)→コロナ禍でゼロ→2024年175回(全国2位)。若狭バース(2014年供用、17万GT級対応)と第2クルーズバース(2024年供用、22万GT級対応)の2バース体制。2035年目標678回。
那覇港は2024年にクルーズ船寄港175回を記録し、全国第2位のクルーズ拠点港です。若狭バースと2024年に新設された第2クルーズバースの2つのバースを持ち、22万トン級の世界最大クルーズ船にも対応可能になりました。
2つのクルーズバース

若狭バース(那覇クルーズターミナル)
泊ふ頭8号岸壁に位置し、2014年4月に正式供用された那覇クルーズターミナルです。鉄骨造2階建て・延べ面積4,468㎡で、入国審査ブース16台、税関検査台4台、約1,200㎡の多目的ホール、屋上展望デッキを備えています。水深9mで17万GT級まで対応。那覇市街地に近く、国際通りまで徒歩約20分というアクセスの良さが強みです。
第2クルーズバース(新港ふ頭12号岸壁)
2024年2月に供用開始された新しいバースです。延長430m・水深12mで22万トン級の世界最大規模のクルーズ船に対応可能。バス81台・タクシー145台の広大な駐車スペースを確保しています。2024年4月にMSCベリッシマ(171,598トン)が初寄港しました。ターミナルビルはMSCクルーズ・ロイヤル・カリビアンとの3社協議で今後整備予定です。市街地からは離れた位置にあります。
寄港実績と回復状況

2019年は260回で全国1位を記録しましたが、コロナ禍で2021〜2022年は寄港ゼロとなりました。2023年に79回まで回復し、2024年は175回と前年比2.2倍に急増。全国では博多港(204回)に次ぐ第2位です。外国籍船は169回で同じく全国第2位。2035年の目標は678回に設定されています。
主な寄港クルーズ船

| 船名 | トン数 | 乗客定員 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| MSCベリッシマ | 171,598t | 約5,700名 | 那覇発着クルーズを多数設定 |
| スペクトラム・オブ・ザ・シーズ | 169,300t | 約4,200名 | ロイヤル・カリビアン |
| コスタ・セレーナ | 114,261t | 約3,800名 | コスタクルーズ |
| 飛鳥Ⅱ | 50,142t | 872名 | 日本最大の客船 |
| にっぽん丸 | 22,472t | 524名 | 日本クルーズ客船 |
2025〜2026年の寄港予定

2025年は114件以上の寄港が予定されています。MSCベリッシマの那覇発着クルーズ(那覇→石垣→基隆→宮古→那覇の4泊5日コースなど)が2025年冬〜2026年にかけて複数設定されており、那覇港を母港とするクルーズ文化が定着しつつあります。最新の寄港予定は那覇港管理組合公式サイト(nahaport.jp)で確認できます。
クルーズ船寄港時のアクセス

若狭バースから国際通りまでは徒歩約20分です。クルーズ船入港日にはシャトルバス(東京バス沖縄営業所運行、約30分間隔)が若狭バース⇔国際通り間で運行されることがあります。第2クルーズバースは市街地から離れているため、船会社やツアー会社による独自のシャトルバス(MSCベリッシマの場合、空港・県庁前間片道10USドル)が手配されます。
クルーズ船を見に行くには

クルーズ船の入港は那覇の風物詩です。若狭バースは若狭海浜公園から間近に見ることができます。第2クルーズバースは新港ふ頭エリアのため、車でのアクセスが必要です。入港スケジュールは那覇港管理組合のクルーズ船寄港予定ページで事前に確認できます。
※ 2026年5月就航の久米島オーシャンジェット(那覇⇔久米島約82分・7,800円)も新たな選択肢です。










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