久米島オーシャンジェットのクジラ安全対策:冬季(1〜3月)の沖縄海域はザトウクジラの回遊期。ジェットフォイルは見張り員配置、減速航行、航路設定の工夫等の安全措置を実施。
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なぜジェットフォイルにクジラ対策が必要?

沖縄近海は毎年12月〜4月にかけてザトウクジラの繁殖海域となります。特に慶良間諸島周辺はホエールウォッチングの名所として知られ、那覇と久米島を結ぶ航路はこのクジラの活動域と重なります。ジェットフォイルは時速約83km(45ノット)で航行するため、クジラを発見しても急な回避が困難です。このため、久米島オーシャンジェットは就航前から複数の安全対策を公表しています。
久米島オーシャンジェットのクジラ対策5つの安全措置とは?

出航前および航行中にドローンを飛ばし、航路上のクジラの有無を上空から確認します。ドローンからのリアルタイム映像で、船長が航路の安全を判断します。
高速船の航路を監視船が先行し、クジラの位置情報を船長に無線で伝達します。クジラが確認された場合は迂回を指示します。
クジラが密集するエリアを避けるため、遠回りの航路で運航します。所要時間が若干延びる場合がありますが、安全を最優先とします。
クジラが嫌う周波数の音波を水中に発するスピーカーを船体に搭載します。クジラを船から遠ざける予防的な措置です。
クジラの親子が集まる水深200m以下の海域では、通常の時速83kmから65km/h以下まで減速して運航します。万が一の発見時に回避行動を取れる速度を維持します。
クジラとの共存という考え方

久米島オーシャンジェットの安全対策は、クジラとの「共存」を基本理念としています。運航遅延や航路変更が生じた場合、それは安全確保のための必然的な判断であり、自然と共にある島旅の一部として理解することが大切です。乗客にもこの考え方を共有し、柔軟な心構えで乗船することが推奨されています。
沖縄近海のザトウクジラシーズンは概ね12月〜4月です。この期間は上記の安全対策が特に強化されます。5月〜11月はクジラの活動が大幅に減少するため、通常運航となります。久米島オーシャンジェットの就航(5月1日)はクジラシーズン終了後にあたります。
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