那覇⇔久米島フェリー:久米商船が1日1〜2便運航。午前便(9:00発・渡名喜島経由3.5時間)、午後便(14:00発・直行3時間)。大人片道3,450円・往復6,560円。フェリー琉球/海邦の2隻体制、各350名定員。
那覇と久米島を結ぶフェリー「フェリー琉球」は、沖縄本島から久米島へのアクセス手段として根強い人気を誇ります。飛行機より安く、大型荷物や車両も運べるフェリーは、旅のスタイルに合わせて賢く使い分けたい交通手段です。本記事では、那覇⇔久米島フェリーの運航スケジュール・料金・予約方法・乗船の流れ・船内設備まで、2026年最新情報を網羅的に解説します。
那覇⇔久米島フェリーの基本情報

那覇⇔久米島航路を運航する「フェリー琉球」は、久米商船が運営する大型フェリーです。那覇・泊港(とまりん)を出港し、途中で渡名喜島を経由して久米島の兼城港に到着します。所要時間は約3時間〜3時間30分で、1日1〜2便の運航です。繁忙期には臨時便が増便されることもあります。
運航会社と船舶スペック
久米商船株式会社が運航する「フェリー琉球」は、総トン数約1,500トン、旅客定員約500名の大型フェリーです。車両甲板には乗用車約40台を搭載可能。船内にはエアコン完備の客室、売店、自動販売機が設置されています。バリアフリー対応のエレベーターも装備しており、車椅子での乗船も可能です。
2026年最新の運航スケジュール

フェリー琉球の運航スケジュールは季節によって変動します。通常期は1日1便、夏季繁忙期(7〜9月)やGW・年末年始は1日2便に増便されます。台風シーズン(8〜10月)は欠航が発生しやすいため、余裕のある旅程を組むことが重要です。
| 時期 | 那覇発 | 久米島着 | 久米島発 | 那覇着 |
|---|---|---|---|---|
| 通常期(1便) | 09:00 | 12:00〜12:30 | 14:00 | 17:00〜17:30 |
| 繁忙期(2便目) | 15:00 | 18:00〜18:30 | 07:00 | 10:00〜10:30 |
※ 上記は目安であり、天候や海況により変動します。最新スケジュールは久米商船公式サイトで必ず確認してください。渡名喜島経由便は約30分長くなります。
料金体系と割引制度

フェリー琉球の料金は、客室のグレードと年齢区分によって異なります。大人片道の2等料金は約3,450円と、飛行機(約12,000〜18,000円)と比較して大幅にリーズナブルです。往復割引や団体割引、障害者割引などの各種割引制度も充実しています。
| 客室タイプ | 大人 | 小児(6〜11歳) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 2等 | 3,450円 | 1,730円 | 大部屋・雑魚寝スタイル |
| 2等寝台 | 4,490円 | 2,250円 | 個別ベッド・カーテン付き |
| 1等 | 5,520円 | 2,760円 | 個室・少人数 |
車両航送料金は、車両の長さによって異なります。軽自動車で片道約10,000円、普通車(5m未満)で約13,000円が目安です。バイク(750cc以下)は約5,400円、自転車は約1,500円で航送可能です。
予約方法と乗船手続き

予約の方法と注意点
フェリー琉球の予約は、久米商船の窓口(泊港ターミナル)、電話、またはオンラインで可能です。繁忙期は1ヶ月前から予約が埋まり始めるため、早めの予約が推奨されます。特に車両航送は台数制限があるため、GWや夏季休暇は2ヶ月前からの予約が安心です。2等席は予約不要で当日購入も可能ですが、満席の場合は乗船できないリスクがあります。
乗船当日の流れ
乗船当日は、出港の30分前(車両航送の場合は1時間前)までに泊港ターミナル「とまりん」に到着しましょう。1階の久米商船窓口でチケットを受け取り(事前予約の場合)、または当日券を購入します。乗船開始は出港の約20分前から。車両航送の場合は、係員の指示に従って車両を船内に積み込みます。大型荷物はターミナル1階の荷物カウンターで事前に預けることができます。
泊港ターミナル「とまりん」へのアクセス

泊港ターミナル「とまりん」は那覇市の中心部に位置し、沖縄都市モノレール「ゆいレール」の美栄橋駅から徒歩約10分でアクセスできます。那覇空港からはタクシーで約20分(約1,500円)、路線バスでも乗り換えなしで到着可能です。ターミナル周辺には有料駐車場もあり、長期駐車にも対応しています。
| アクセス方法 | 所要時間 | 料金目安 |
|---|---|---|
| ゆいレール美栄橋駅→徒歩 | 約10分 | モノレール運賃のみ |
| 那覇空港→タクシー | 約20分 | 約1,500円 |
| 那覇空港→路線バス | 約30〜40分 | 約230円 |
船内設備と過ごし方のコツ

フェリー琉球の船内は意外と快適です。2等客室は広い畳敷きの大部屋で、毛布の貸出もあります。デッキに出れば、慶良間諸島や渡名喜島の絶景を楽しめます。売店では軽食やドリンク、お土産品を購入可能。携帯電話の電波は航行中も概ね良好ですが、一部区間で途切れることがあります。船酔いが心配な方は、乗船30分前に酔い止め薬を服用し、船の中央部の低い位置に座るのがおすすめです。
2026年注目:KOJ高速船との比較

2026年5月に就航予定の久米島オーシャンジェット(KOJ)は、那覇⇔久米島を約75分で結ぶ新しい高速船です。フェリーの約3時間に対して半分以下の所要時間となり、久米島へのアクセスが大きく変わります。一方で、車両航送ができない点やフェリーより割高になる見込みがあるため、旅のスタイルに応じた使い分けが重要です。詳しくは久米島への行き方完全マニュアルもご参照ください。
よくある質問(FAQ)

Q. フェリー琉球にペットは乗船できますか?
A. 小型のペットはケージに入れた状態で乗船可能です。ただし客室内への持ち込みはできず、車両甲板のケージ置き場を利用します。大型犬は車両航送時に車内に残す形となります。事前に久米商船へ確認することをおすすめします。
Q. 台風で欠航した場合の対応は?
A. 台風による欠航の場合、予約済みチケットは全額払い戻しまたは別日への振替が可能です。欠航情報は久米商船の公式サイトやSNS、泊港ターミナルの電話案内で確認できます。台風シーズンは旅行保険への加入を強く推奨します。
Q. 当日券で乗船できないことはありますか?
A. 繁忙期(GW・夏休み・年末年始)は当日券が売り切れるケースがあります。特に2等寝台・1等は定員が少ないため、事前予約が安心です。2等席も満席になることがあるため、繁忙期は予約することを強くおすすめします。
Q. 自転車やバイクは持ち込めますか?
A. 自転車(片道約1,500円)、原付バイク(片道約2,500円)、大型バイク(片道約5,400円)いずれも航送可能です。乗船手続き時に車両航送の申告が必要です。サイクリングで久米島を巡りたい方にも便利です。
Q. 渡名喜島で途中下船はできますか?
A. はい、可能です。那覇→渡名喜島、渡名喜島→久米島の区間利用もできます。渡名喜島は人口約350人の小さな島で、フクギ並木の美しい集落が有名です。ただし渡名喜島での宿泊施設は限られるため、事前に宿の確保が必要です。
沖縄のフェリー航路の全体像は沖縄フェリー完全ガイド(2026年版)でご確認いただけます。
2026年5月からは久米島オーシャンジェット(約82分)も選択肢に。出発地の泊ふ頭ターミナルの詳細情報や、久米島到着後のはての浜への行き方もチェックしてみてください。
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