渡名喜島:那覇・泊ふ頭から久米商船フェリー(久米島行き午前便・渡名喜島経由)で約2時間。片道約2,750円。独立航路ではなく久米島航路の途中寄港のため午前便のみ。人口約400人。重要伝統的建造物群保存地区の赤瓦集落、フクギ並木ライトアップ、里御嶽が見どころ。日本で2番目に小さい村。
渡名喜島(となきじま)は那覇と久米島の間に位置する人口約400人の小さな島です。久米島航路の途中寄港で訪れることができ、重要伝統的建造物群保存地区に選定された赤瓦の集落、フクギ並木のライトアップ、手つかずの自然が魅力です。
アクセス

渡名喜島には独立した航路はなく、久米商船フェリーの久米島行き午前便(9:00頃発)が途中寄港します。那覇から約2時間で到着。大人片道約2,750円。帰りは久米島発の午前便が渡名喜島に寄港するため、日帰りの場合は久米島からの便の到着時刻を確認してください。渡名喜島での滞在は通常3〜4時間程度。1泊する場合は翌日の便で那覇または久米島に向かいます。
渡名喜島は那覇から北西約60kmに位置する、人口約350人の小さな島です。沖縄の伝統的な赤瓦屋根の集落が今も残る「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。夜になるとフットライトが集落の小道を照らし、幻想的な雰囲気が広がります。この「フットライトの集落」は渡名喜島でしか見られない独特の景観です。
見どころ

伝統的集落景観
渡名喜集落は2000年に重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。サンゴの石垣に囲まれた赤瓦の家屋、フクギ並木が続く通りは、沖縄の原風景そのもの。夜にはフクギ並木のフットライトが灯り、幻想的な雰囲気に包まれます。
那覇・泊ふ頭からフェリーりゅうきゅう(久米商船)で約2時間、大人片道3,560円です。久米島行きの途中で渡名喜島に寄港する形で、1日1便のみの運航です。日帰りは不可能ですので最低1泊必要です。島内には民宿が数軒あり、1泊2食付き6,000〜8,000円程度。コンビニや大型商店はなく、自然のままの離島体験を求める方に最適です。
里御嶽(さとうたき)
島の信仰の中心で、琉球王府時代からの祭祀が今も継続しています。静謐な空間は島の歴史と精神文化を感じられる場所です。
大岳(おおだけ)展望台
島の中央にある標高約179mの展望台からは、渡名喜島全体と周囲の海、晴れた日には久米島や慶良間諸島も望めます。
島の特徴

渡名喜村は日本で2番目に小さい村(最小は富山県舟橋村)。島内にコンビニ・ATMはなく、商店が1〜2軒のみ。食堂もごく限られるため、軽食と飲み物は必ず那覇で調達してから乗船してください。光害がほぼゼロのため、満天の星空は沖縄でもトップクラスです。
よくある質問

渡名喜島だけ日帰りで行けますか?
スケジュール次第では可能ですが、フェリーの寄港時間が限られるため、島での滞在が3〜4時間程度になります。集落を歩いて展望台に登る程度の時間は確保できます。
久米島と渡名喜島を両方回れますか?
同日に両方は困難です。那覇→渡名喜島で下船→翌日渡名喜島から久米島→久米島泊→那覇、という2泊3日コースがおすすめです。
渡名喜島での過ごし方は、集落散策・ビーチ・シュノーケリングが中心です。島の西側にある「あがり浜」は遠浅の天然ビーチで、透明度の高い海で泳げます。集落内では赤瓦の民家、フクギの防風林、石垣の小道など、沖縄の原風景がそのまま残っています。島全体がのんびりとした空気に包まれており、時計を忘れて過ごすのが渡名喜島の正しい楽しみ方です。
渡名喜島は国内でも有数の星空観察スポットとしても知られています。島の光量が極めて少ないため、条件の良い夜には天の川や南十字星の一部も肉眼で確認できます。フットライトに照らされた集落の小道を散歩しながら見上げる星空は、渡名喜島でしかできない体験です。










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