久米島オーシャンジェットは、沖縄県民にとって久米島への日帰り旅行を現実的にする交通革命です。従来のフェリーでは往復7時間かかる久米島が、ジェットフォイルなら片道夏季約82分・冬季約101分・往復約2時間20分で到着します。週末の日帰りではての浜やダイビングを楽しみ、同日中に那覇に帰ることが可能です。料金は片道7,800円、久米島町民割引は5,400円です。
※掲載写真はイメージです
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沖縄県民が久米島オーシャンジェットを使うメリットは?

久米島オーシャンジェット(KOJ)は2026年5月1日に就航予定の高速船で、那覇(泊ふ頭)から久米島(兼城港)をわずか約82分で結びます。観光客にとって魅力的なサービスであることはもちろんですが、実は沖縄県民にとってこそ、生活を大きく変える可能性を秘めた交通手段です。
これまで久米島へ行くには、フェリーで約3〜4時間かけるか、飛行機で空港まで移動して搭乗手続きを経る必要がありました。どちらも「ちょっと行ってくる」とは言いにくい距離感です。KOJの就航により、那覇市内の泊ふ頭から約82分で久米島に着けるようになると、久米島は県民にとって「日常の延長線上」の存在に変わります。
本記事では、観光ガイドとは異なる「県民目線」で、KOJを使いこなす3つのユースケースを紹介します。週末にふらっと離島レジャーを楽しみたい方、久米島の実家に帰省する頻度を上げたい方、そしてビジネスで久米島と往来する必要がある方。それぞれに向けた具体的な活用法と、県民だからこそ知っておきたいコツをまとめました。KOJの航路・船舶スペック・予約方法などの基本情報は久米島オーシャンジェット完全ガイドをあわせてご覧ください。
週末の日帰り旅行は可能?モデルスケジュール

土曜朝のKOJで「週末ちょっと離島」が現実に
那覇や中南部に住んでいると、週末のレジャーといえば北谷や恩納村のビーチ、やんばる方面のドライブが定番です。しかしKOJを使えば、土曜日の朝に泊ふ頭から乗船し、約82分で久米島に到着。はての浜でシュノーケリングを楽しんで、夕方のKOJで那覇に戻る——そんな「週末離島日帰り」がごく普通の選択肢になります。
日帰りタイムテーブル(例)
| 時間 | スケジュール |
|---|---|
| 07:30 | 泊ふ頭ターミナル到着・乗船手続き |
| 08:00 | KOJ出発(那覇→久米島) |
| 09:10 | 久米島・兼城港到着・レンタカー受取 |
| 09:30〜13:00 | はての浜ツアー(シュノーケリング・海水浴) |
| 13:30 | 島内で昼食(地元食堂で久米島そば等) |
| 14:30〜15:30 | 畳石・おばけ坂など島内ドライブ |
| 16:00 | レンタカー返却・兼城港へ |
| 16:30 | KOJ出発(久米島→那覇) |
| 17:40 | 泊ふ頭到着。そのまま那覇で夕食も可 |
県民視点のポイント:価格感覚
飛行機で久米島に日帰りしようとすると、往復で約24,000〜36,800円の航空運賃がかかります。フェリーは安いものの片道3〜4時間かかるため、日帰りには事実上不向きです。KOJの料金は片道7,800円(久米島町民割引5,400円)で、時間とコストのバランスで飛行機とフェリーの間を埋める交通手段として、県民の日帰りレジャーの選択肢を大きく広げることが期待されています。料金の最新情報は久米島オーシャンジェット料金・運賃ガイドをご確認ください。
日帰りの詳細なモデルコースは久米島日帰りモデルコースでも紹介しています。観光客向けの内容が中心ですが、タイムテーブルは県民の日帰り計画にも参考になります。
帰省に使える?繁忙期の予約戦略

フェリー3時間がKOJ約82分に変わる帰省革命
久米島出身で現在は那覇や沖縄本島に住んでいる方にとって、帰省は時間的にも経済的にも負担の大きいイベントです。久米商船フェリーは片道3,450円と手頃ですが、3〜4時間の乗船時間は子連れ家族には長く感じられますし、飛行機は30分で着くものの空港への移動と搭乗手続きの手間に加え、片道12,000〜18,000円という運賃が家族分になると大きな出費です。
KOJなら、那覇市内の泊ふ頭から約82分で久米島に到着します。市街地からモノレールやバスで泊ふ頭に行き、簡易な乗船手続きを済ませるだけで乗れるため、帰省のハードルが大きく下がります。フェリーと比べて所要時間は半分以下になり、特に小さなお子さんを連れた帰省では船内で過ごす時間が短いことが大きなメリットです。
繁忙期の帰省:早期予約のコツ
年末年始・GW・お盆は帰省需要と観光需要が重なり、どの交通手段も混雑が予想されます。KOJの定員は230名。フェリーの大型船と比べると座席数は限られるため、繁忙期は早めの予約確保が重要です。予約システムの詳細は就航前に公式サイト(ko-jet.com)で発表される見込みですが、帰省の日程が決まったらできるだけ早く予約することをおすすめします。
なお、繁忙期にKOJが満席の場合は久米商船フェリーやRAC飛行機が代替手段になります。帰省日程に融通が利く場合は、ピーク日をずらした平日利用も検討してみてください。
帰省コスト比較
| 交通手段 | 片道料金(大人) | 所要時間 | 帰省利用の特徴 |
|---|---|---|---|
| KOJ高速船 | 7,800円(町民割引5,400円) | 約82分 | 時間・利便性のバランスが良い。泊ふ頭発着で市街地から直行 |
| 久米商船フェリー | 3,450円 | 約3〜4時間 | 最安。家族人数が多いほどコストメリット大。車も輸送可能 |
| 飛行機(RAC) | 約12,000〜18,000円 | 約30分 | 最速だが空港移動が必要。家族分の運賃合計が高額になりがち |
ビジネス・出張に使える?日帰り出張のタイムライン

日帰り出張が可能に
久米島には車えびの養殖業者、リゾートホテルをはじめとする観光業者、久米島町役場など、沖縄本島のビジネスパートナーと日常的にやり取りする企業・団体が多数あります。これまで久米島への出張は「1泊必須」が常識でしたが、KOJの就航により日帰り出張が十分に可能になります。
ビジネス日帰りスケジュール(例)
| 時間 | スケジュール |
|---|---|
| 07:30 | 泊ふ頭ターミナル到着・乗船手続き |
| 08:00 | KOJ出発(那覇→久米島) |
| 09:10 | 久米島・兼城港到着。タクシーまたは送迎で取引先へ |
| 09:30〜12:00 | 午前中の打ち合わせ・商談・現地視察 |
| 12:00〜13:00 | 昼食(取引先と島内の食堂で) |
| 13:00〜15:00 | 午後の打ち合わせ・追加業務 |
| 15:30 | 兼城港へ移動 |
| 16:00 | KOJ出発(久米島→那覇) |
| 17:10 | 泊ふ頭到着。那覇市内でそのまま業務も可能 |
朝一便で久米島入りし、午前中に打ち合わせを済ませ、午後に追加の業務をこなしてから夕方便で那覇に戻る。宿泊費が不要になるだけでなく、1日の中で本島側の業務も並行できるため、ビジネスの効率が大幅に向上します。久米島の産業振興や行政関係者にとっても、本島との往来コストが下がることは大きなメリットです。
出張経費の削減効果
従来の1泊出張では、交通費に加えて宿泊費(約8,000〜15,000円)と夕食代が発生していました。KOJで日帰りが可能になれば、出張1回あたり10,000円以上の経費削減が見込めます。月に2〜3回の久米島出張がある企業であれば、年間で相当のコスト圧縮効果が期待できるでしょう。
県民だからこそ知っておきたいKOJ活用のコツ

泊ふ頭へのアクセスは県民にとって好立地
KOJの那覇側の発着港は泊ふ頭(とまりん)です。那覇空港ではなく市街地の港から出発できることは、県民にとって大きなメリットです。ゆいレール旭橋駅から徒歩約15分、那覇バスターミナルからも徒歩圏内。車で行く場合は泊ふ頭周辺に有料駐車場があります。泊ふ頭の詳しいアクセス方法や駐車場情報は泊ふ頭ターミナルアクセスガイドをご覧ください。
回数券・往復割引への期待
県民のリピート利用が想定されることから、回数券や往復割引、定期利用向けのパスなどの割引制度が導入される可能性があります。2026年3月時点ではこれらの追加割引制度は未定ですが(町民割引5,400円は確定済み)、発表され次第、本記事と料金・運賃ガイドを更新してお知らせします。
平日利用のメリット
週末やGW・お盆は観光客との混在が予想されます。平日に休みが取れる方や、シフト勤務の方は平日のKOJを利用することで、混雑を避けてゆったり乗船できます。帰省や出張など日程に融通が利く場合は、あえて平日を狙うのが県民ならではの賢い使い方です。
既存交通手段との県民目線の比較

観光客は「那覇空港に着いてからどう久米島に行くか」を考えますが、県民の場合は「自宅からのドアツードア」で比較するのが現実的です。那覇市内在住の方を例に、自宅を出てから久米島の目的地に着くまでの実質所要時間を比較します。
| 比較項目 | KOJ高速船 | 飛行機(RAC) | フェリー(久米商船) |
|---|---|---|---|
| 自宅→乗り場 | 泊ふ頭まで15〜30分 | 那覇空港まで20〜40分 | 泊ふ頭まで15〜30分 |
| 手続き・待機 | 約10〜15分 | 約30〜60分(保安検査含む) | 約10〜15分 |
| 移動時間 | 約82分 | 約30分 | 約3〜4時間 |
| 到着後の移動 | 港からすぐ | 空港から市街地へ約10分 | 港からすぐ |
| 実質トータル | 約2時間前後 | 約1.5〜2.5時間 | 約4〜5時間 |
| 料金(大人片道) | 7,800円(町民割引5,400円) | 約12,000〜18,000円 | 3,450円 |
| 県民の利用しやすさ | ◎ 市街地発着・手続き簡易 | △ 空港移動の手間 | ○ 安価だが所要時間が長い |
実質トータル時間ではKOJと飛行機はほぼ同等ですが、県民にとっては「空港に行く手間がない」というKOJの利便性が際立ちます。自宅からモノレールやバスで泊ふ頭に直行し、簡易な手続きで乗船できるため、体感的な負担は飛行機よりもかなり軽いはずです。各交通手段の詳しい比較は久米島交通手段徹底比較もご参照ください。
よくある質問(FAQ)

Q. 沖縄県民向けの割引(県民割)はありますか?
A. 2026年3月時点で、県民割や島民割引は公式発表されていません。今後、地元住民向けの割引制度が導入される可能性はありますので、最新情報は公式サイト(ko-jet.com)および本記事の更新をご確認ください。
Q. 回数券や定期券は発売されますか?
A. 基本料金は片道7,800円(町民割引5,400円)が確定済みです。回数券・定期券等の追加割引制度は未定ですが、帰省やビジネスでの定期利用向けに今後の発表が期待されています。
Q. 朝一便は何時発ですか?
A. 詳細な時刻表は2026年3月時点で未公開です。就航に先立って公式サイトで発表される予定です。本記事で紹介したタイムテーブルは想定スケジュールですので、実際のダイヤが発表され次第更新します。
Q. 泊ふ頭に駐車場はありますか?
A. はい。泊ふ頭(とまりん)周辺には有料駐車場があります。日帰り利用であれば1日駐車も可能です。ただし繁忙期は満車になることもあるため、公共交通機関(ゆいレール・バス)の利用もおすすめです。詳しくは泊ふ頭ターミナルアクセスガイドをご覧ください。
Q. ペットを連れて乗船できますか?
A. ペットの乗船可否は2026年3月時点で公式発表されていません。参考として、国内の他のジェットフォイル航路ではケージに入れた小型ペットの乗船が認められているケースがありますが、KOJの規定は就航前に公式サイトで確認してください。
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