慶良間諸島(渡嘉敷島・座間味島・阿嘉島)へは那覇・泊港(とまりん)からフェリーまたは高速船でアクセス。渡嘉敷島へはフェリーとかしき(82分・1,690円)またはマリンライナーとかしき(35分・2,530円)。座間味島・阿嘉島へはフェリーざまみ(90〜120分・2,900円)またはクイーンざまみ(50〜82分・3,950円、2026年1月改定)。乗り場はフェリーが泊港南岸、高速船が泊港北岸と異なるため要注意。那覇空港から泊港まではタクシー約15分・1,500円、ゆいレール美栄橋駅から徒歩約10分。
慶良間諸島への行き方
那覇・泊ふ頭から高速船で渡嘉敷島35分(片道¥2,530)、座間味島60分(片道¥3,950)。フェリーなら渡嘉敷¥1,690、座間味¥2,900。夏季は要事前予約。
慶良間アクセス クラスターナビ
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「ケラマブルー」と称される世界屈指の透明度を誇る慶良間諸島。2014年に国立公園に指定された渡嘉敷島・座間味島・阿嘉島の3島は、那覇から日帰りでも楽しめるアクセスの良さが魅力です。しかし、フェリーと高速船の使い分け、乗り場の違い(南岸と北岸)、チケット予約のタイミングなど、初めて訪れる方が迷いやすいポイントも少なくありません。
本記事では、慶良間諸島への行き方を2026年最新の運賃・時刻表に基づいて徹底解説します。渡嘉敷島・座間味島・阿嘉島それぞれのアクセス方法、フェリーと高速船の比較、泊港(とまりん)での乗船手順、日帰りモデルコースまで、この1記事で慶良間旅行の交通計画が完結する内容にまとめました。
慶良間諸島 全アクセス手段の比較一覧

慶良間諸島へのアクセスは、すべて那覇市の泊港(とまりん)から出発します。目的地と船の種類によって所要時間・料金・乗り場が異なります。以下の一覧表で全体像を把握してください。
| 行き先 | 船種 | 所要時間 | 大人片道 | 乗り場 | 1日の便数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 渡嘉敷島 | フェリーとかしき | 約82分 | 1,690円 | 南岸 | 1便 |
| 渡嘉敷島 | マリンライナーとかしき | 約35分 | 2,530円 | 北岸 | 1〜2便 |
| 座間味島 | フェリーざまみ | 約90〜120分 | 2,900円 | 南岸 | 1便 |
| 座間味島 | クイーンざまみ | 約50〜82分 | 3,950円 | 北岸 | 1〜2便 |
| 阿嘉島 | フェリーざまみ | 約90分 | 2,900円 | 南岸 | 1便 |
| 阿嘉島 | クイーンざまみ | 約60分 | 3,950円 | 北岸 | 1〜2便 |
重要ポイント:乗り場が2つに分かれます。フェリー(フェリーとかしき・フェリーざまみ)は泊港南岸から出発し、とまりんビルから徒歩2分。高速船(マリンライナーとかしき・クイーンざまみ)は泊港北岸から出発し、とまりんビルから徒歩10分です。乗り場を間違えると乗り遅れる原因になるため、必ず事前に確認してください。
渡嘉敷島への行き方

慶良間諸島で最も大きい渡嘉敷島は、那覇から最もアクセスしやすい離島の一つ。「ケラマブルー」を体験したい方にとってのファーストチョイスです。
フェリーとかしき(所要約82分)
渡嘉敷村営のフェリーで、泊港南岸から1日1便運航。料金は大人片道1,690円と経済的です。船内は広く、デッキから慶良間の島々を眺めながらの船旅が楽しめます。車両航送にも対応しているため、レンタカーを持ち込む場合はフェリー一択です(軽自動車片道約5,000円)。チケットは出発2ヶ月前の同日からインターネットまたは電話で予約可能です。
マリンライナーとかしき(所要約35分)
高速船で泊港北岸から1日1〜2便運航。料金は大人片道2,530円。フェリーの半分の時間で渡嘉敷に到着できるため、日帰り旅行や時間を有効に使いたい方におすすめです。ただし、波が高い日はフェリーに比べて揺れやすく、欠航する確率もやや高い点にご注意ください。チケットは出発2ヶ月前から予約受付開始で、夏季は早期に満席になることがあります。
渡嘉敷島の詳細なフェリー情報・時刻表・予約方法は「那覇⇔渡嘉敷島フェリー・高速船ガイド」をご覧ください。
座間味島・阿嘉島への行き方

座間味島はミシュラン・グリーンガイドで二つ星を獲得した古座間味ビーチで知られる島。阿嘉島はニシバマビーチの天然の美しさとウミガメとの遭遇率の高さが魅力です。座間味島・阿嘉島行きの船は同じ航路で、途中寄港する形で運航されます。
フェリーざまみ(所要約90〜120分)
座間味村営のフェリーで、泊港南岸から1日1便運航。阿嘉島を経由して座間味島に到着します。料金は大人片道2,900円。船内は広く、長い航海も快適に過ごせます。車両航送にも対応しています。チケットは出発1ヶ月前の同日から電話またはWebで予約可能です(受付時間10:00〜17:00)。
クイーンざまみ(所要約50〜82分)
高速船で泊港北岸から1日1〜2便運航。料金は大人片道3,950円(2026年1月改定)。座間味島を経由して阿嘉島に到着する便と、その逆の便があります。日帰りの場合は高速船の利用が現実的です。夏季・GW期間はほぼ確実に満席になるため、予約開始日に電話またはWebで即予約することを強くおすすめします。
座間味島・阿嘉島のフェリー詳細・予約方法は「那覇⇔座間味島フェリー・高速船ガイド」をご覧ください。
阿嘉島と座間味島の間の移動
座間味航路のフェリー・高速船は阿嘉島にも寄港するため、阿嘉島で途中下船してニシバマビーチを楽しみ、島間連絡船「みつしま」で座間味島に渡るプランも人気です。みつしまは1日数便運航し、所要約15分・料金300円と手軽。さらに、阿嘉島からは慶留間島へ橋で歩いて渡れます。
泊港(とまりん)での乗船ガイド

慶良間諸島行きの全便は那覇市の泊港から出発します。泊ふ頭旅客ターミナルビル「とまりん」がチケット購入・待合の中心施設です。
那覇空港からのアクセス
那覇空港から泊港までの所要時間は、タクシーで約15〜20分(料金1,500円前後)、ゆいレールで美栄橋駅まで約14分+徒歩約10分(運賃300円)です。朝夕の渋滞時はタクシーの所要時間が長くなるため、余裕をもったスケジュールが安心です。
南岸と北岸の乗り場の違い
泊港には南岸と北岸の2つの乗り場があります。南岸はとまりんビル横でフェリーが発着し、北岸はとまりんから徒歩10分の場所で高速船が発着します。チケットはとまりんビル内の窓口で購入できますが、高速船利用時は北岸の乗船券販売所でも購入可能です。泊ふ頭の詳細なフロアガイド・駐車場情報は「とまりん完全ガイド」をご確認ください。
駐車場情報
泊ふ頭地下駐車場は24時間営業で約600台収容ですが、GWや夏季のハイシーズンは8:30には満車になる傾向があります。離島旅行で1泊以上する場合は公共交通機関の利用を推奨します。駐車場の料金・空き状況は「那覇港の駐車場完全ガイド」で詳しく解説しています。
慶良間諸島 日帰りモデルコース

渡嘉敷島 日帰りプラン
マリンライナーとかしき9:00発→渡嘉敷港9:35着→島内バスまたはレンタカーで阿波連ビーチへ→シュノーケリング&ビーチ時間→渡嘉敷港15:30発→泊港16:05着。高速船を利用すれば、約6時間のビーチ滞在が可能です。阿波連ビーチではシュノーケルセットが約1,000〜1,500円でレンタルでき、ウミガメとの遭遇も期待できます。
座間味島 日帰りプラン
クイーンざまみで座間味島へ→古座間味ビーチでシュノーケリング→島内散策→帰りのクイーンざまみで那覇へ。高速船の便数は季節によって異なるため、最新の時刻表を座間味村公式サイトで必ず確認してください。古座間味ビーチはミシュラン・グリーンガイド二つ星のビーチで、ケラマブルーを最も手軽に体験できるスポットです。
よくある質問(FAQ)

- Q. 慶良間諸島へは那覇から日帰りできますか?
はい、日帰り可能です。渡嘉敷島は高速船で片道35分、座間味島・阿嘉島も高速船で50〜82分のため、朝一便で出発すれば6〜7時間の滞在が確保できます。ただし高速船の本数は限られるため、時刻表の確認と事前予約を強く推奨します。
- Q. フェリーと高速船、どちらを選ぶべきですか?
日帰りなら高速船が圧倒的に便利です。時間に余裕のある宿泊旅行ならフェリーのほうが安価で船旅も楽しめます。車を持ち込む場合はフェリー一択です。波が高い日は高速船の欠航リスクがフェリーより高い点にも留意してください。
- Q. GWや夏休みは予約必須ですか?
はい、繁忙期は予約なしではほぼ乗船できません。渡嘉敷航路は出発2ヶ月前、座間味航路は出発1ヶ月前から予約受付が始まるため、予約開始日に即予約することを強くおすすめします。特に高速船は定員が少なく、すぐに満席になります。
- Q. チケットはどこで買えますか?
とまりんビル内のチケット窓口で購入できます。高速船は北岸乗り場の販売所でも購入可能です。事前にインターネット(渡嘉敷航路)または電話(座間味航路)で予約しておくと安心です。予約済みでもチケット窓口での発券(出港15分前まで)が必要です。
- Q. 渡嘉敷島と座間味島はどちらがおすすめですか?
渡嘉敷島はアクセスの手軽さ(高速船35分)と阿波連ビーチでのウミガメ遭遇率の高さが魅力。座間味島は古座間味ビーチのミシュラン二つ星の透明度と、冬季のホエールウォッチングが大きな特徴です。初めての慶良間なら渡嘉敷島、2回目以降なら座間味島がおすすめです。
- Q. 阿嘉島には直接行けますか?
はい、座間味航路のフェリー・高速船が阿嘉島にも寄港するため直接アクセスできます。阿嘉島はニシバマビーチの天然の美しさが最大の魅力で、座間味島に比べて観光客が少なく、静かな離島体験が楽しめます。阿嘉島から座間味島へは連絡船「みつしま」で約15分です。
- Q. 2026年1月の運賃改定で何が変わりましたか?
座間味航路(フェリーざまみ・クイーンざまみ)の運賃が改定されました。フェリー大人片道2,900円、高速船大人片道3,950円が最新の料金です。渡嘉敷航路の運賃は据え置きで、フェリー1,690円・高速船2,530円のままです。
- Q. 泊港の駐車場は朝何時に満車になりますか?
GWや夏季のハイシーズンは8:30頃に満車になる傾向があります。泊ふ頭地下駐車場は24時間営業で約600台収容ですが、繁忙期はゆいレールやタクシーの利用をおすすめします。
まとめ|慶良間諸島は那覇から最も手軽に行ける国立公園

慶良間諸島は那覇から高速船で35〜82分という驚異的な近さにありながら、世界屈指の透明度を持つ海が広がる国立公園です。2026年1月の運賃改定を反映した最新の料金で旅行計画を立てて、ケラマブルーを存分に楽しんでください。乗り場の南岸と北岸の違い、繁忙期の早期予約、この2点さえ押さえれば、初めてでも安心して慶良間の旅が楽しめます。
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久米島への行き方もチェック
2026年5月1日就航予定の久米島オーシャンジェット(KOJ)で、那覇⇔久米島が約82分に。詳しくは「久米島への行き方完全ガイド」と「久米島オーシャンジェット完全ガイド」をご覧ください。









